コラム
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2020/05/19
ヘルプマークってなに?
こんにちは。UNIQUS@事務局です。
今日はヘルプマークについて書いてみます。
ヘルプマークとは、義足や人工関節を使用している方、内部障がいや難病の方、又は妊娠初期の方など、外見から分からなくても援助や配慮を必要としている方々が周囲の方に配慮を必要としていることを知らせることで、援助を得やすくなるよう、作成したマークです。
では、ヘルプマークを身につけている方がいた時、どのように配慮すればいいのでしょうか。
・電車やバスなどの公共交通機関
外見は健康に見えても、疲労を感じやすかったり、立位姿勢が困難である場合があります。座席を譲る等の配慮を心がけましょう。また、優先席に座っていてもこのマークがついている場合があります。不審な目で見つめる等の行為もストレスとなりますので、気を付けましょう。
・駅や商業施設
突発的な出来事に対して、臨機応変に対応することや歩行や階段の昇降などの動作が困難な方がいます。声をかけるなどの配慮を心がけましょう。
・災害時
視覚や聴覚に障害を持った方は状況把握が困難です。また、肢体不自由者等の自力での迅速な避難が困難な方がいます。安全に避難できるための支援を心がけましょう。
ヘルプマークはどこで受け取れるのでしょうか。
これは各自治体によって異なります。郵送での送付も可能な自治体もございます。各自治体のホームページをご覧ください。
参考:https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/shougai/shougai_shisaku/helpmark.html